フォーラム富山「創薬」第19回研究会

日時:平成18年5月30日(火)
   総  会 14:00〜14:30
   研究会 14:30〜16:30

場所:名鉄トヤマホテル

 平成18年度総会



第19回研究会,知的クラスター創成事業「とやま医薬バイオクラスター」合同研究報告会

 5月30日(火)にフォーラム富山「創薬」平成18年度総会及び第19回研究会,知的クラスター創成事業「とやま医薬バイオクラスター」合同研究報告会が開催され,大学や製薬会社の研究者,医療関係者,県関係者など約240名(うちフォーラム富山「創薬」関係約160名)が参加した。

 平成18年度総会では,本フォーラム会長である西頭学長の挨拶,来賓の石井県知事の挨拶(齋田副知事代読)に続き,平成17年度の事業報告及び収支決算報告並びに平成18年度事業計画(案)及び収支予算(案)等の審議が行われ,各事項は滞りなく了承された。

 今回の研究会は,知的クラスター創成事業「とやま医薬バイオクラスター」との初の合同研究報告会として,「富山のバイオ・和漢・創薬のシーズ」をテーマに,「とやま医薬バイオクラスター」側から富山大学岸助教授ほか2名,フォーラム富山「創薬」側から,富山大学二階堂教授ほか2名の研究者から講演が行われた。その後特別講演として,日本国際賞受賞者のバイオファーム研究所所長,東京農工大名誉教授遠藤章博士から「自然からの贈りもの〜コレステロール低下薬「スタチンはこうして生まれた〜」」のタイトルで,講演が行われた。

 次回研究会は平成18年9月22日(金)15時より富山電気ビルデイングで行われる予定。
         テーマ 「脳の老化と認知症−そのメカニズムと対策に向けて−」


−プログラム−

各講演要旨についてはタイトルをクリックしてください(PDFファイル)

フォーラム富山「創薬」第19回研究会,知的クラスター創成事業「とやま医薬バイオクラスター」

日時 : 平成18年5月30日(火) 14時30分〜18時30分
場所 : 名鉄トヤマホテル「祥雲」(富山市桜橋通り2−28)

テーマ 「富山のバイオ・和漢・創薬のシーズ」

コーディネーター:村口  篤 (富山大学 副学長)

講  演 「とやま医薬バイオクラスター」発表
岸   裕幸 (富山大学 医学薬学研究部  助教授)
「細胞チップの診断・治療への応用の可能性」
友廣 岳則 (富山大学 医学薬学研究部  助教授)
「プロテオミクスと創薬への光技術」
櫻井 宏明 (富山大学 和漢医薬学総合研究所 助教授)
「漢方方剤テーラーメード治療法の開発」
フォーラム富山「創薬」発表
二階堂 敏雄 (富山大学 医学薬学研究部 教授)
「再生医療の現状と将来」
笹岡 利安 (富山大学 医学薬学研究部 教授)
「新規糖尿病治療薬の開発戦略」
松本 欣三 (富山大学 和漢医薬学総合研究所 教授)
「脳血管性痴呆病態動物モデルに見る漢方薬「釣藤散」の効き目と効き方」
特別講演
遠藤  章 (バイオファーム研究所所長,東京農工大名誉教授)
「自然からの贈りもの〜コレステロール低下薬「スタチン」はこうして生まれた〜」

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