日時：平成29年１0月19日（木）　 15:00～18:30
場所：富山県民会館３０４号室

特別講演講師：須原　哲也　氏国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所脳機能イメージング研究部　部長	須原講師講演の様子	研究会場の様子

平成29年10月19日（木）にフォーラム富山「創薬」第46回研究会が開催され，大学や製薬会社の研究者，医療関係者，県関係者など65名が参加した。
今回の研究会は，『精神疾患の診断・治療の新たな展開：ブレイクスルーの可能性を探る』をテーマに，一般講演として富山大学から井ノ口　馨教授（医学薬学研究部（医）)，高雄　啓三教授（研究推進機構），高橋　努准教授（医学薬学研究部（医）），吉田知之准教授（同），松本惇平助教（同）が精神疾患の診断や治療に関する講演を行った。
また，特別講演として国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所脳機能イメージング研究部の須原　哲也部長より，精神疾患に関する最新の研究について講演が行なわれた。

－プログラム－

各講演要旨についてはタイトルをクリックしてください（PDFファイル）

テーマ　『精神疾患の診断・治療の新たな展開：ブレイクスルーの可能性を探る』

コーディネーター：鈴木　道雄（富山大学大学院医学薬学研究部　教授）
　　　　　　　　　　　　

一般講演

特別講演

「総合失調症における進行性脳病態と治療戦略」
高橋　努（富山大学大学院医学薬学研究部准教授）
　　　座長：鈴木　道雄（富山大学大学院医学薬学研究部教授）

「総合失調症/自閉症の治療薬と動物モデル開発」

松本　惇平（富山大学大学院医学薬学研究部助教）
　　　座長：西条　寿夫（富山大学大学院医学薬学研究部教授）

「中枢シナプス形成を創薬標的とするためのシナプス形成定量評価系の確立」

吉田　知之（富山大学医学薬学研究部准教授）
　　　座長：森　　寿（富山大学大学院医学薬学研究部教授）

「遺伝子改変マウスの網羅的行動解析を起点とした精神疾患研究」

高雄　啓三（富山大学研究推進機構教授）
　　　　座長：井ノ口　馨（富山大学大学院医学薬学研究部教授）
「恐怖記憶の完全な消去法の創出」
井ノ口　馨（富山大学大学院医学薬学研究部教授）
　　　座長：鈴木　道雄（富山大学大学院医学薬学研究部教授）

「精神・神経疾患創薬におけるイメージングバイオマーカーの役割」
須原　哲也（国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
　　　　　　放射線医学総合研究所脳機能イメージング研究部部長）
　　　座長：鈴木　道雄（富山大学大学院医学薬学研究部教授）

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